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★ 調布あたり、京王線沿線の人にお知らせ

■ 長谷川清子という視覚障害者の絵かきさんがいます
◆ まず、ホームページにメールをいただきました
  けれども、こちらからの返信が届きません。ホームページ管理人の絵夢助人さんがご自分のケータイから連絡して初めてコミュニケーションが成立しました。長谷川清子さんのケータイは、パソコンからのメールを拒否する設定になっていたのです。

◆ どうしてもエム ナマエに会いたい
  長谷川清子さんは熱く語ります。それは、彼女がほとんど見えない目で絵を描き続けていたところ、知り合いからの話で、エム ナマエという全盲の画家の存在を知ったからです。
  全盲のボクは、彼女の作品について、いかなるアドバイスも不可能です。ですから、作品についての助言は晴眼の方たちにお願いしてください、と伝えました。けれども、お会いしてお話をすることは可能です。
  長谷川清子さんは、ご主人のガイドでキッドアイラック・アートホールの山下智子さんの語りの会に来場してくださいました。会が終わり、ボクらは地階のブックカフェ塊多で親しくお話をしました。すると、今月は彼女の作品が調布の社会福祉協議会に展示されている、というではありませんか。
  翌日、調布に在住の山下智子さんは長谷川清子さんの作品をご覧になりました。そして、ヒマワリの絵に感動したとボクに伝えてくださったのです。
  ボクには観られない彼女の作品です。お近くの方で、彼女の作品や生き方に興味がおありでしたら、どうかご覧になり、このホームページへ感想など、お寄せください。ご本人に伝えたいと思います。以下が長谷川清子さんからいただいた情報です。

■ 中途視覚障害者、長谷川清子作品展 アトリエ -長谷川清子-エビローグ
◆ 2010年2月中
◆ 調布市総合福祉センター内 社会福祉法人 調布市社会 社会福祉協議会   調布市小島町2-47-1   042-481-7693

◆ 以下は長谷川清子さんからの文面です
  京王線で調布南口に降りると、降りてから右手に小さい公園が有ります。その前にある小さなレストランの隣です。
  土曜日と日曜日は社会福祉協議会、福祉センターは休みです。でも、外からはいつでも見ることができます。

◆ お電話でうかがったのは
  作品展示スペースは、この建物1階のガラス窓であるらしいのです。ですから、9時〜5時以外でも、土日や休日でも、外の通りから見られるらしいのです。
  山下智子さんの語りの会で、彼女の作品をご覧になった方は皆さん、驚いていらっしゃいました。実際の作品はかなり大きいものらしいのですが、長谷川さんはケータイにそれらの写真を保存して持ち歩いています。ボクの大きな原画による作品を画像データで保存するのと同じような考え方です。
  彼女は劣悪な環境にいらしたとかで、教育には恵まれませんでした。また、幼少から視力が弱く、色も曖昧であったとか。ですから、彼女が描く世界は、すべて空想によるものであるそうです。おそらく、そのパワーの源泉は彼女の素直さと明るさからくるものであるような気がします。
  と、ここまで記しましたが、ボクもすべてこれら記事を空想で書いているわけです。百聞はなんとやら。どうか、ご覧になってください。よろしくお願いいたします。 2010/02/17

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