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ホントに、あの人で大丈夫なの

 マスコミによれば、国民の九割がその人を支持していると報道される誰かさん。その誰かさんが外国にいくようになった。国内ではパンダなみの人気者だが、さて国外では何をしてるのだろう。薮に泉は似合うのかもしれないが、キャッチボールするこたあないだろ、わざわざと。ま、イチローの人気にあやかろう、とのつもりだろうが、この誰かさんの人気を当てにしている政党の気分はいかがなものか。京都での約束破りに「ノー」もいえない誰かさん。これまでの沢山の誰かさんと同じではありませんか。骨太の構造改革をするつもりなら、骨太の外交も展開してよね。どうも、いってることと、やってること、違うんではないの?

 それで今度はサミットですよ。せっかく国内では選挙を控えて全国行脚で人気取りをしてるんだけど、さてさて、サミットのパフォーマンスが成功するかなあ。最近のマスコミ発表では、貴方への支持率は七割に落ちたそうですよ、誰かさん。米国では御機嫌とり。欧州では根回し外交。これでは国益、守れませんよ。だいたい国益の意味が理解できてるのかなあ。国益、というよりは地域利益、広域利益という観点では、欧州は進歩してますからねえ。そうでしょ。日本はお隣とさえも、うまくやってけないんだから。それも、あまりバランス感覚のない団体が作った教科書ひとつの問題で。さあ、誰かさん。雰囲気で踊るどこかの国民を、とりあえず手なづけたとして、それが外国に通用しますかねえ。

 ずっと誰かさんを観察してきましたけど、この誰かさん、やっぱりあの政党の他の誰かさんたちと、あんまり変わらないんじゃありませんか。どうでしょうか、皆様。




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